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はじめての転職

職場の人間関係に疲れたら、転職でリセットという選択肢もアリ。

      2015/08/26

会社内のトラブルNO.1といえば、職場の人間関係に疲れたという相談。
これは、どんな会社、どんな部署でも起こりうるトラブル、いや頻繁に起こっている困った問題なのです。

この「職場の人間関係に疲れた」状態を放置すると、仕事の効率が落ちるばかりではなく、悪くすると鬱病を発症して出社できなくなります。

最近話題に事欠かないブラック企業、長い労働時間や少ない休暇取得だけではなく、パワハラ・セクハラ・マタハラ・エイジハラスメントなど職場内のストレスが会社の外に発信されると、企業イメージを大きく下げる結果になるでしょう。

そこで職場の人間関係に疲れた場合の対処法をいくつか挙げていきます。

「職場の人間関係に疲れた」はどこにもある

まず知ってほしいのは、職場の人間関係によるトラブルはどこにでもあるということです。

いやいや、うちの職場の場合、アイツさえいなくなれば・・・。

こう思う人も多いでしょう。

しかし、あなたがそう思っている、その嫌なアイツが職場からいなくなったら、また別の嫌なヤツがあらわれます。
その嫌なヤツはある日とつぜん外からやってくるというのではなく、いままでそこにいて全くもって人畜無害だった人物が嫌なヤツに変わるのだから手に負えない。

嫌なヤツのことをネタに同僚と盛り上がったりすることはありませんか?
どの職場でもそうやってガスを抜き、ストレスが大きくならないよう調整しているのです。

その集団が円滑に機能するための毒のようなもの、組織では自然とそういう役回りの人間ができてしまうのです。

 
あなたのこれまでの人間関係を振り返って、完全にストレスフリーの団体や組織はなかったでしょう。

集団の構成員に1ミリも利害関係も無かったとしたら、ストレスフリーの理想的な人間関係が成り立つかもしれません。

  • アイツが早く帰るから、オレがいつも残業しなくちゃいけない
  • あの人が文句ばっかり言ってるから、面倒な仕事が私にまわってくる
  • おばちゃんが空気読まずに有給とるから、他の人が休めない
  •  
    誰かの得は、誰かの損になる、利害関係のない人間関係ってチョット想像できません。

    中小企業の社長なんかは、このへんの機微をよく理解している人が多く、「オレが憎まれ役をやっている」とハッキリいう人もいます。

    そう、どこかに仮想敵をつくらなければ、職場や組織がまとまることは難しいのです。

    職場の人間関係に疲れきる前に相談を

    職場の人間関係に疲れきってしまう前に必ず誰かに相談して欲しいですね。

    まずは、直属の上司に相談するのが適当でしょう。
    直属の上司に相談しにくい場合は、統括するポジションの人、それもダメなら人事部や総務に掛け合うのが良いでしょう。

    最低限、誰かにしゃべることだけでも心は落ち着きます。

    人間関係のストレスは根が深く、ながく心を蝕みます。
    ストレスを受け続けると、どんな強い人でも心が折れます。

    金属疲労といっしょですね、何度も繰り返し曲げられると、あるとき抵抗なく折れてしまいます。

    近年、小さな企業であっても職場のストレスに対処する体制が整いつつあります。心療内科や精神科医を受診することもできるでしょう。

    ただ、職場の人間関係について相談することの抵抗感も分からないではありません。そこで気をつけて欲しいのは、相談しなかったことによるデメリットでしょう。

    職場の人間関係に疲れた果てに、ストレスで朝起きれなくなったり、通勤電車に乗れなくなってしまうことが起こります。そうなると「会社、休みます」という一本の電話がとてつもなく苦痛になるのです。

    結果として「連絡もなしに遅刻する」「無断欠勤をする」という社会的落伍者になりかねないのです。

    事前になんどか相談をしていれば、たとえすぐに対処をしてくれなかったとしても、「そんなに深刻だと思わなかった、すまない」という対応になります。

    この両者の違いは大きいです。

    転職でリセットという選択肢

    基本的には職場の人間関係の煩わしさは、どこへ行っても変わりません。

    しかし、まれに行き過ぎてしまっている職場のグループがあるんですね。
    どのように人を動かしても(異動)上手くいかなそうな絶望的カオス状態。

    このような職場からは逃げ出すという選択肢もありです。

    嫌なものにしがみついて孤軍奮闘する姿は美しいかもしれません。
    しかし、それによって得られるメリットは少ないでしょう。

    いじめられている子供に「とりあえず逃げなさい」と大人が注意することは間違っていませんね。しかしそれが、いざ自分のこととなると無理をして頑張ってしまうことが少なくありません。

    鬱病は、だれでもかかる病気、精神的に弱い人だけの病いではありません。
     
    転職で職場も人間関係もリセットする選択肢があることを知りましょう。

    大学の就職支援センターのイメージ

    これから転職をしようとする人は、ハローワークに行ったり、転職サイトに登録したりということを考えるでしょう。

    私がおすすめできるのは、文字通り転職を支援してくれる転職エージェント。

    転職希望者の要望にあった企業をピックアップし、どのように面接~採用まで辿り着くかプラン(戦略)を示してくれます。
    ちょうど、大学の就職支援センターのような存在と言っていいでしょう。自分が働きかければ必ず解を導いてくれる。「あの企業を受けてみて」とか「面接はこうしてみて」といった具体的なアドバイスが得られます。

    また、第三者であるリクルートアドバイザーに相談することは、転職希望者に思いがけないメリットをもたらします。

    自分を客観視すること。
    自分自身で分からなかった、仕事における強みを気づかされます。

    キャリアの棚卸しが「採用したい職務経歴書」をつくる

    はじめて転職をする人が、まずやらなくてはならないのが自分のキャリアの棚卸しです。難しく聞こえるかもしれませんが、自分がこれまでの仕事を通じて、“なにをしてきたか?”、また、“なにができるのか?”を客観的に知ることに尽きます。

    この客観的な視点による自分の強みが分からなければ、転職活動に不可欠な採用したいと思う職務経歴書を書くことができません。

    実際、リクルートエージェントのアドバイザーに職務経歴書を何度も書き直しさせられたという転職者の話を聴いたことがあります。

  • いつ、どんな仕事をしたのか?
  • ほかに会社内での役割や研修などはなかったのか?
  • その仕事を通じて、あなたは何を得たのか?
  •  
    こういった具体的な質問に対して、脳みそに汗をかいて考えるプロセスが、良い職務経歴書には必要です。

    イヤイヤやらされた仕事が立派なキャリアに

    最初に自分で考えた職務経歴書は内容がスカスカで、後から読み返すのが恥ずかしかったといいます。しかし、何度も振り返り考えていくうちに、会社で嫌々やらされていた仕事が職務経歴書を彩るキャリアとして色を帯びてきたといいます。

    たとえば、新卒が入社した際の「新人教育係」
    新人の教育担当は忙しいのに厄介な役目を負わされて「嫌でしょうがなかった仕事」、はじめの職務経歴書には書いていませんでした。

    しかし、「3年にわたり新人教育係を担当、新人研修の資料作りと運営を主催する」と職務経歴書に記載すれば、採用したい立派なキャリアだと分かってもらえます。

    転職エージェントは成功報酬だから厳しい

    転職業界の報酬体系などは、知る必要がないかもしれません。しかし、知らずにいるとアドバイザーがどうしてそんなに熱心に取り組んでくれるのかが分からないでしょう。

    もしかして個人的な好意を持たれている?
    → それは違いますから安心(ガッカリ)してください。(笑)

    サイトに登録したら求人のある企業を閲覧できたり、条件のマッチする求人をメールで送ってくれたりする「転職サイト」と、転職者一人ひとりに専門のアドバイザーがついて転職支援をする「転職エージェント」は報酬体系が違います。

  • 転職サイトは求人情報を掲載したら報酬が得られる
  • 転職エージェントは、実際に転職に成功させないと企業から報酬は得られない
  •  
    どちらのサービスでも、使う人(転職者)は無料です。

    さらにいうと、転職エージェントが紹介して転職に成功した場合、転職先の給料の1~3ヶ月分という大きな報酬が得られます。

    転職先の給料というところがポイントでしょう。
    転職エージェントは、商品である転職者を「なるべく高く買ってもらう」ことで強いインセンティブが働きます。

    転職産業の仕組みがわかったら、あとはそれを利用するだけですね。
    「餅は餅屋」といいますが、リクルートアドバイザーがプロの仕事をしてくれます。

    転職でリセットのまとめ

    職場の人間関係のトラブルはいつ終わるか分かりませんね。
    いつまで我慢するかは、あなたが決めることでしょう。

    私は最近、子どもの成長を見るにつけて感じることがあります。

  • あと何年、子どもと夏休みを楽しめるか?
  • 家族そろって楽しい正月を迎えるのはいつまでか?
  •  
    私は40代なので、平均寿命まであと40年くらいあるわけです。
    しかし、子供が小さい「いま」を楽しむのは、そう長くないことが分かっています。

    そう、あと10年もすれば子どもたちは親と過ごすよりも、友達を優先する生活を送るでしょう。

    いずれそうなってしまうのは、しかたのないことだし、むしろ子どもにとってそれは健全なことだと分かっています。
    だからこそ、今を大事にしていきたい訳です。

    これを読んでいただいたのも何かの縁でしょう、みなさんの「いま」がより充実したものになれば、私も嬉しく思います。

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